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口臭を減らす、3つの習慣

今回は、「口臭が最小限になる3つの方法」をご紹介いたします。

 

口臭対策1 朝ごはんを食べる!

 

口臭の主な原因は、細菌が発生させる「ガス」です。

起きているあいだは、「だ液」が細菌を洗い流し、お口の中を殺菌してくれています。

しかし、寝ているあいだは、「だ液」ほとんど分泌されないため、寝起きは口臭が強くなりやすいのです。

こうした口臭に効果的なのが、朝ごはんをしっかり食べること!

朝ごはんを食べると、だ液が分泌されるだけではなく、お口の中が酸性になるため、口臭が発生しにくくなります。

 

口臭対策2 フロス・歯間ブラシでケア

 

プラーク(歯垢)とは、単なる食べかすではなく「細菌のかたまり」です。

プラークがしっかり取り除けていなければ、当然、口臭の原因になってしまいます。

とはいえ、単に歯をみがけばいいというわけではありません。

実は、歯ブラシだけでは、およそ6割の汚れしか落とせていません。

そこで重要なのが、「フロス」や「歯間ブラシ」といった補助的清掃用具を使ったケアです。

これらを用いることで、歯と歯の間など、細かな部分に溜まったプラークも、しっかり取り除くことができます。

1日1回、それが難しければ、最初は週に1回からでも構いませんので、就寝前に一緒に使っていただくのがおすすめです。

 

口臭対策3 「歯周病菌」を徹底的に除去!

 

口臭の中でも臭いが強く、しかも朝だけでは済まないのが、「歯周病菌による口臭」です。

歯周病菌を減らすには、毎日のケアだけでなく、その「すみ家」となっている「歯石」を取り除く必要があります。

ところがプラークと違い、歯みがきなどでは歯石を取ることはできません。

歯石の除去は定期的な歯科医院でのプロフェッショナルケアをおすすめいたします。

 

口臭には今回ご紹介したケースの他にも、食べ物や嗜好品によろもの、病気やストレスによるものなどの原因があります。