前医の批判する歯科医

大阪府歯科医師会の医事相談室に出務した際のことです。

まず1軒目の治療が思わしくなく、セカンドオピニオンとして2軒目の歯科医院にいったところ、これは酷いといって、うちではちゃんと治療ができますよといって高額の自由診療をして見たものの、思わしくなく改善を求めたが取り合ってもらえなかったそうです。

そこで3軒目の歯科医院にいったそうなんですが、そこでも、これは良くないと前医を批判されたそうです。

確かにお話を聞いていると、2軒目の歯科医院は強引に自由診療をすすめ、ちょっとそれはないでしょうという治療内容だと私も思いました。

ですが、3軒目の歯科医院はの治療内容には同意できるのですが、前医の批判したことには同意できません。

それはあくまで前医の塗料方針であって、同意したものとして治療を進めているわけで、患者さん自身で拒否するか確認するしかありません。患者さん自身の責任もあるわけです。

医事相談室にかかってくる相談は、複数の歯科医院を転々としているケースが少なくありません。

前医の批判をすることで、ややこしく複雑にしてしまいますし、いった言わないの水掛け論になります。

歯科医ももうちょっと説明すればいいのに、患者さんももう少し聞けばいいのにと思うのですが、患者さんは、なかなか聞きにくいみたいです。

ですが、自分の望みと違えば拒否し、わからなかったら説明を求めるべきだと思います。

もしそれに応じてもらえないのであれば、その歯科医院はやめたほうがいいとおもいます。